8年前に社会に出るようになってから、普通の社会人よりも10年遅れて社会に出たのだから、開き直って、一から学べる事は学ぼうということを考えた。結果的に8年後、これをやりたいと思うというこだわりをすて、直感を信じて動いた結果、生き甲斐のある仕事に巡り会ったように思う。
一方で、6年ぐらい前からダイビングを始めるようになってからは、プライベートの方は、いろいろな人間に会おう。変わった人間に会おう。という気持ちで趣味や習い事に取り組んだ。
前回のブログで年齢を経ていくごとにどういう出会いがあったのか?について触れた。その間、数えきれないぐらい、いろいろな職種の人との出会いによって体験できない事を体験した。金継ぎ体験、陶芸体験、茶杓の削り体験、九谷焼の絵付け体験、浅草寺の庭園を見ながら回遊書を書く体験、京都で楽茶碗を実際に持つ体験と京都展望台で惑星を見る体験、ギャラリーで生バイオリン演奏、京橋での骨董展見学、お香体験、製薬業界についての講師体験、金沢の21世紀美術館への見学、そして他人の人生をタロットを通じて見る。
などなど。6年前に、ダイビングを始めた頃には想像できなかった事ばかりである。一つ一つ、自分心に響くものばかりである。仕事ばっかりに目がいった10年前、自分はこういった寄り道(体験)を見逃してしまうと思う。
是非いろいろな人から様々なことを吸収したい。人生に限りがあるので、今楽しまなきゃ、と心から動かされる体験をしたい!という一つの思いによってこれらが体験できたのだと思う。
そして、それを親しい仲間に語る事によって、言葉をそれほど使わなくても、またこうやってブログに意識して伝えて書かなくても、伝わる。そこが面白い。
つくづく、自分に心に変化させる体験は、他人にも心に変化を起こすという事なのでしょうね。
これらを体験させてくれた人に感謝すると同時に、これからも心から動かされる体験をどんどんしていきたい。
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