先日参加したセラピー研修で気がついた事がもう一点あった。
それは、いろいろと試してみる事の大切さだった。
人間というのは、相手に悩みがあったときに、適切なアドバイスを出せると信じがち。そして、もしうまくいかなかければ、相手に理解されなかったのではないか?と思う事がしばしば。特に、相手との信頼関係が築かれていなく、感情的になっていると、そこで終わってしまう。私自身もこういった経験を過去にたくさんした。
そういう場合には、
別の問題に対しては、それは解決策になるけれど、今回の問題には当てはまらない
という考え方をすればいいのであって、別の解決策を考えればいいのではないか?というのが研修で学んだ事だった。
なるほど!この考えには、すごく腑に落ちた。
そこでは、最低でも3つの解決策を示さなければ、相手は心を開かないという設定でロールプレーの経験をした。その過程でいろいろと試すわけだが、頭の柔らかさが求められるのが、よくわかる。
そういう視点で見ると、「いろいろと試めすこと」「頭を柔軟にしておくこと」「その場を楽しむ事」を自分の中で選択肢を増す。そうすることで人生は潤うのではないか?今後ともいろいろと試し、解決策のレパートリーは増やしていきたいと思う。